自家用車から「カーシェア+電動自転車」生活へ

 車を手放してから、カーシェアを使って生活を送っていましたが、やはりちょっとした移動に不便がありました。緊急時に幼稚園へのお迎えにいくときや、坂道の上り下りも含めて、子供を乗せて妻が自力で行う必要がありました。そのためいろいろ考えた結果、電動自転車が最適なのではという結論に至りました。探したのは、後部座席に子供一人を乗せて動ける、電動自転車でした。

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伺ったお店

サイクリングあさひ、ショッピングモールに入っている自転車屋さん、の2店舗へ行き、試乗して乗り心地を確認しました。

 

興味があった2車種

ヤマハ PAS Babby un(リアチャイルドシート標準装備)
 定価133,920円(税込)

www.yamaha-motor.co.jp

パナソニック ギュット・アニーズ・DX
 定価150,120円(税込)

cycle.panasonic.jp

 

自転車の相場と購入推奨時期

 定価は10万~15万円の範囲。自転車屋さんで聞いたところ、一番売れる時期は春先の入学シーズンのため、その前の時期に新商品が入ってくるとのこと。そのため、ちょうど11月~12月頃は一つ前のモデルは値下げしているらしい。ショッピングモールの自転車屋さんは2,000円程度しか価格は変わらず、お買い得感ありませんでした。
 価格の相談に応じる気配もなかったため、お店では試乗しただけで終わりました。

購入したお店

www.rakuten.ne.jp

 楽天市場内は、自転車ショップが多いため、店同士の価格競争が激しく、毎回値下げ合戦が繰り広げられているそうです。リアル店舗のショッピングモールでは約2%(2,000円程度)しか値下がっていなかった商品が、楽天では約15%(約15,000円)下がっていたりと大変お買い得でした。サイクルあさひもディスカウントはしていましたが、イオンバイク楽天市場店の方が、お得でした。

購入した自転車

ヤマハ PAS Babby un(リアチャイルドシート標準装備)定価133,920円(税込)】

 こちらの商品が、「イオンバイク楽天市場店」で、118,000円(税込)で売られていました。定価からは12%オフです。さらにここから20%程度の楽天ポイントがつき、お買い得でした。

 パナソニックより馬力はないようですが、これだけあれば十分だと思っています。


まとめ

自転車を買うなら、オフシーズンの秋口から冬にかけてがねらい目のようです。また、「イオンバイク楽天市場」はお店に自転車を直接取りにいけば送料が無料。便利ですね。ただ、公式のイオンバイクより、楽天市場店よりも価格が安くなっていたのが気になりました。公式サイトでの集客はなかなか難しいのでしょうか。

今後は、車を手放して、電動自転車になることで、健康維持や家族との時間確保につなげられればと思っています。

米国株投資を始めたきっかけ

 前回は投資について興味をもったきっかけをまとめましたが、今回は米国株のきっかけについてです。

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 投資のスタートは、ほったらかし投資で紹介されていた投資信託で「ニッセイTOPIXインデックスファンド」や「ニッセイ外国株式インデックスファンド」などの商品でした。そこから、いろいろネットで調べていくうちに、さまざまな投資ブログを拝見することになり、結果、いきついたのが、たぱぞうの米国株投資です。

 そもそもの私の投資の目的は、「何もしないことに対してのリスク回避をする」でしたが、そこから、できることなら「将来の家族の選択肢を増やしたい」と思うようになりました。長期投資と複利運用を推奨しているたぱぞうさんの記事に大変共感し、S&P500の指標やVTIなどのETF、米国株投資に興味を持ちました。暴落の可能性も見据えつつ、市場とどのように向き合っていくのか、という心構えが何より今まで自分になかったものだと感じています。

 

特に、
 ・米国株はこれ1本でいいというVTIについての記事

VTIはほとんど米国全体への投資!米国ETF最強の一手! - たぱぞうの米国株投資

 ・複利運用についての記事

複利運用とは人生を劇的に変える処方箋 - たぱぞうの米国株投資

 は、大変印象に残った記事でした。

 

 また、バフェット太郎さんの市場分析や個別株の分析についても、見ている視点が自分にないものばかりで、いつも勉強させてもらっています。

バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)

 

 ブログで紹介されていた「株式投資の未来」についても読み、これまで投資について学んできたことすべてに通ずる話だと感じました。それらを踏まえて、今後どういった方針で投資を進めていくのかをまとめて、また発信していきたいと考えています。

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらす

 

 最後に、米国株やETFをドルで買うメリットについて、私の考えのまとめです。

・市場が長期で常に右肩上がりであること

・米国株に投資するだけで、世界展開するグローバル企業への投資が可能となり分散が効くこと

・株主還元の意識が高く、配当増額や自社株買いに積極的であること。また、業績が悪くても、すぐに配当を減らしたり、 やめたりしないこと

・人口が増え続けおり、今後も増える見立てであること

・日銀によるETF買入れのようなものがなく、健全な状態である

・ドルでの資産を持つことになり、日本円だけよりも分散が効く

 

デメリットは、

・ほったらかしができない、都度購入の必要がある

・円からドルへ替えるというハードルがある

・為替手数料がかかる

・購入手数料がかかる

・米国での源泉徴収課税があり、国内と二重課税になる。確定申告の際に、手間が発生する。

 

今後も学びながらインプットを増やし、アウトプットできることを増やしていきます。

 

投資を始めたきっかけ

私は2015年頃から投資信託日本株を2年近くやっていますが、今年から米国株を始めました。私が投資を始めたきっかけについてご紹介したいと思います。

 

今後始める方にとって、検討する材料になればと思っています。

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「保険」について知ったこ

結婚して、保険に入ることを検討したのが2011年。いわゆる「保険の相談窓口」で将来について考えるきっかけをもらいました。今でもまだ入っている終身保険医療保険はあります。近視眼的な視点から、もっと対局を見て、今を生きることの大切さを教えてもらいました。保険には、万が一に備えるだけではなく、運用の要素があること、銀行の利子やネット銀行の利子と比べたら、比べ物にならないくらい高いということを知りました。特に、終身保険などで20年後、30年後には、積み立てたお金から15%~20%上乗せになるということに非常に魅力的に感じました。(結果、勧められるがまま保険に入りました。)その後、子どもが生まれ、年を重ねるごとで見直しを行い、今に至ります。

 

「保険」は大切、でも「運用」って自分でできないのかなという疑問

保険会社はそもそも、なぜ積み立てたお金が15~20%も増えるのかということに疑問を抱いていました。その理由は、保険会社が「運用をしている」から。じゃあ、自分で運用ってできないのか、運用って何?だろうということを初めて現実的に考えました。
そのとき読んだ本、きっかけになった本はこちらです。

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)

 

 ここでの運用をざっくりご紹介すると以下の通りです。要は負けない運用をすることです。

生活防衛資金(約3ヵ月~2年分)と運用資金を分ける
②運用資金の中から、「リスク資産」と「無リスク資産」とに分ける
③「リスク資産」は、国内外の株式インデックスファンドを50%ずつ。「無リスク資産」は、国内債券(国債)と現金。

その中で、以下の記述もあります。

前回版『ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド』は2010年末に出版されましたが、この本で推奨した「国内株式」50%、「先進国株式」40%、「新興国株式」10%の組み合わせに、10年末をスタートに15年3月末まで投資して場合に運用資産の増加を現実の投信に投資していたとして計算すると、95.1%となりました。(複利運用では17.0%です)

運用も併せて行う保険会社は、保険以外にも様々なコストがのっかってくるため、運用利率は当然ですが、投資信託を自分で買ったりするよりも、だいぶ下がってしまうということがわかりました。そのあたり、とにかく私が無知だったのです。

 

そもそも前提の知識がなさすぎる

あまりの自分が無知であることを知り、本を読んだり、ブログを読んで学びました。今もまだまだ勉強中ですが、保険を相談する前のときよりは知識はついていると自信を持って言えます。FP(ファイナンシャルプランナー) という職業があること、ファイナンシャルプランニングという学問について、全般的に学ぶことができたことはよかったです。それがそのまま使えるのか、仕事にできるかどうかはまた別として。。

 

何もしないことのリスク インフレへの対応

リスクは取りたくはないが、何もせずに、銀行に資金を置いているというだけで、資金の価値が目減りし、何もしないということもリスクになり得るということを気づかされます。それについて、分かりやすく書かれていたのがこちらの本です。

ものぐさ投資術 (PHPビジネス新書)

ものぐさ投資術 (PHPビジネス新書)

 

 

前から、「ただ預金として置いておくと、その価値が減ってしまう」時代が続いていました。「実質金利」がマイナスの状態が続いていたからです。実質金利というのは、金利から物価上昇分を差し引いて計算します。実質金利がマイナスで「預貯金にお金をおいておくだけで、働いて稼いだお金や受け取った年金などの価値がどんどん目減りしていく」状況が続いてきました。今後、預貯金の金利は低下したままで、日銀は物価上昇2%という目標を引き続き堅持し、今後も実質金利がマイナスになる状況が、これからもしばらく続くはずです。


まとめ

少子高齢化で、現役世代が減るこれからの時代は、「老後にもらえるお金」が減ることは間違いありません。貯蓄から投資へがただの合言葉ではなく現実問題として正しく捉えて、悲観しすぎることなく、楽観するわけでもなく、正しく向き合って行動を起こしたいと思っています。

私も子持ちのいちサラリーマンとして、仕事の合間で投資というものに触れ、学んできたので、何かお役に立つことがあればと思ってブログを始めました。自分が持ったこれまでの疑問や経過、現状についても記事にしていければと思っています。

 

 

自家用車手放して1ヶ月 カーシェア利用実績(9月)

 自家用車を手放したのが8月後半でしたが、その後、9月からカーシェアでの生活が始まりました。カーシェア生活1ヶ月経ってみて、実際にどうだったかの振り返りをしてみたいと思います。

もともと想定した月の費用は以下の通りです。

  週間 月間 年間
日々の買い物(週2) 1,600 6,400 76,800

家族のお出掛け

(週1)

3,000 12,000 144,000
子どもお迎え(週1) 400 1,600 19,200

不定期お出掛け

(月1)

1,250 5,000 60,000
6,250 25,000 300,000

月あたりですと、25,000円を想定しました。 

 

実際には、以下のようになりました。

日付 利用時間 走行距離(km) 請求金額 目的
9月3日 6:05 28.4 3,000 家族のお出掛け
9月14日 1:12 5.9 800 日々の買い物
9月18日 5:43 26.9 3,000 家族のお出掛け
9月24日 1:31 4 1,000 日々の買い物
9月25日 2:18 11.7 1,800 子どもお迎え
9月26日 1:20 3.4 800 子どもの病院
18:09 80 10,400  


週の夜の献立はある程度立てて買い物に行き、その後食べきりの日を作った→家にあるものがなくなってから買い物に行くようになった。
①買い物自体に行く回数が減ったトータルの利用金額は、
【10,400円】
となりました。

想定としては、月25,000円くらいからと想像していましたが、月10,400円となり、その差額が14,600円となりました。想定よりも回数が少なくなった理由は、いろいろあると思うんですが、分析してみると以下のことが考えられます。

こちらは、すくろあさん(sumire)@sclo_a のこの記事の考え方を参考にしながら、妻が実践しました。引用失礼します。

bujo-seikatsu.com②普段の買い物で、以前利用していたネットスーパーをまた利用するようになった(月2回程度)
イトーヨーカドーのネットスーパー アイワイネット
③以前使っていた、生協コープ自然派を使うようになった
生活協同組合コープ自然派:トップページ
④カーシェアの使い方が最初は慣れないため、積極的に利用しようとなりづらかった
⑤車でも歩いてでも行けるところへは、歩いていくようになった
⑥2,3日で切れてしまう食料品の買い足し(食パンなど)はコンビニで済ませるようになった
⑦カーシェア費用対効果を考えるようになった(妻の話より)
カーシェアで1時間1,000円くらいかかるため、例えば、費用や時間を考えた時に、行っても1,000円の割に合わないなというところにはいかなくなったようで。例えば、特売でちょっと食料品や生活用品が安いとか。。。

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 車があると、ロードサイドへの買い物などが自然と増えるのに対して、そういうところに買い物目的だけではいかなくなったかなと思います。ネットショッピングで済ませられるところは済ませていますし。
 車があって、運転することの楽しみやストレス解消はあるんですが、なきゃないでなんとかなるもんなんだなと初めて思った1ヶ月でした。結果、副産物としては、歩く距離が増えたり、子どもと公園を散歩しに行く回数が増えたり、休みの日に電車で出かけてみるなどの違う楽しみもできたかなという収穫を感じます。

 お金のために節約をするのは息苦しいし、辛いと感じます。どうすれば今の生活や将来の生活がより豊かになるのか、本当は何がしたかったんだっけ?ということを向き合うことにつながればいいかなと今は思っています。お金はあくまで手段で、でも将来の選択肢を増やすには必要で、そのための投資をどうしていくかの葛藤も、今後ブログで共有していきます。いろんな方に、いろんなご意見もらえたらいいなと思っています。これからもよろしくお願いします。

ガリバーフリマを使ってみた!~その後~

 以前、ガリバーフリマを使ってみたという記事を書きました。まだまだ利用者はそんなに多くなく、どんなもんなんだろ?という方も多くいらっしゃるかと思うので、何かお役に立てばと思い体験談を記事にしてみます。

 日経でも、最近記事になってましたね。

IDOMの中古車フリマサイト 厳格な査定で支持拡大 :日本経済新聞


 世の中のいろんな記事を見ると、中古品でトラブルに合った記事もありますし、当たりはずれがあるのもまた中古品であるのかなと思います。どんな人が使っていたか、は知りえないからこそ、第三者が見てくれているというのは一つの安心材料になるのかなと思っています。それでも100%は防げませんし、見えない不具合というのがあるかもしれないのもまた事実だと思うので、そこはそれぞれの判断になるかなと思います。


 私の場合は、今回出品です。2017年4月末に出品を行い、実際に落札されたのは8月10日頃で、約3ヵ月間かかりました。その後の経過のお話です。結論としては、実際に売れた金額が振り込まれたのは、9月11日でした。落札の1か月後の入金となりました。出品から4ヶ月10日ほど経っています。


落札後の経過について

◆1週目
①事務局からメールで連絡があり、車の状態についてなど改めてメールで聞かれ、メールで返答する。

②事務局から名義変更必要書類等の書類が一式届く。

◆2週目
③印鑑証明の書類を役所に取りに行く。

④必要書類に記入をし、必要書類を封筒に入れて以下の内容を準備。
・振込口座記入用紙(送付されたもの)
・印鑑証明等必要書類(自分で役所に取りに行ったもの)
※必要書類フローチャートは下記参照

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・捺印済書類2枚(1.□委任状、2.□譲渡証明書)
・車検証(おそらく車検証ケースに入っています)
・リサイクル券(おそらく車検証ケースに入っています)
自賠責保険(おそらく車検証ケースに入っています)
・納税証明書(年度初めに自動車税を納付したときの領収書です)

◆3週目
⑤事務局から電話あり。車を引き取りに行く日程を決める。
※その際、④で準備した発送日は引き取り日と同じ日にすることをオススメ。そうでないと、引き取り日前日まで車に乗ることができなくなります。

⑥ガリバーから依頼を受けた引き取り業者が、お一人で(おそらく徒歩かタクシーで)来られ、「車両預り書」なるものにサインを求められる。その際、車のスペアキーは、業者に渡さずに私が預かり、④の封筒の中に一緒に入れて送った。

◆4週目以降
⑦封筒を送ってから2週間程度で、実際に金額が振り込まれる。

以上です。

使ってみての感想

 車の引き取り業者が自走して持っていかれる、ということが意外でした。キャリアカー的なものでまとめて回るのかと思いきや、でもまあ、タイミングなどを考えると、その方が一番ローコストなんでしょうね。あと、ガソリンは満タンで渡した方がいいかなとちょっと迷いましたが、引き取り業者さんに聞くと、途中でガソリンは入れていくので(おそらくそれも経費扱い?)大丈夫、とのお言葉をいただきました!

 すべて終えてみて、思っていたより、手続きなどは早く終わったなという印象です。車を買うときにも、必要書類集めたりしますが、それと同程度の手続きだけで終わるイメージです。また途中での不明点は事務局に聞けばわかるので、そういったフォロー体制もありがたいと感じました。

その他車を売る際に忘れずに行うこと

 落札が決まってから行ったこととして、以下のことも忘れずに行う必要がありますので、書いておきます。
◆駐車場を解約
自動車保険の解約
 特に駐車場契約は1ヶ月前申請になるので、解約を申し込んでから1ヶ月は契約をする必要が出てきます。早めの解約がいいですね。ちなみに私は、お盆休みを挟んでしまったので、約+一週間程度日割りで駐車場代を多く払う羽目になりました。。ショック。

 とはいいつつも、長年連れ添ってきた車とお別れをするというのは、何とも言えず、物悲しい気持ちになりますね。長く住んでいた家を引っ越すときの気持ちや、長くいた土地を離れるときの気持ちに似ています。
 ただ一つ、今回また、身の回りのものとの向き合い方を整理できたので、今あるものを大事にしたり、次の出会いをまた大事にしたいと思います。

最後に

 2017年6月に「クルマジロ」から「ガリバーフリマ」に名称変更したそうです。旧ロゴはこちら。

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 新しいクルマの売買が始まる。個人売買アプリ『クルマジロ』誕生。|(株)ガリバーインターナショナル

 
 クルマジロの由来ってなんだろ、って思って調べてみたところ、 
【①クルマ × ②マージン(中間コスト) × ③ロー(安い)】
ということみたいです。もちろん、それと動物の「アルマジロ」と掛けてるんだと思いますが、ちょっとひねりすぎてわかりづらいですね笑 私は嫌いじゃないですけど。

 

sym-path.hatenablog.com

 

【書評】「生産性」伊賀泰代 著 を読んで

今回は、本を読んでの感想を書いてみたいと思います。
読んだ本は、こちらです。

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

 

内容紹介

いまの「働き方改革」において、最も重視されるべきは生産性である。
かつて日本企業は生産現場での高い生産性を誇ったが、ホワイトカラーの生産性が圧倒的に低く世界から取り残された原因となっている。
生産性はイノベーションの源泉でもあり、画期的なビジネスモデルを生み出すカギなのだ。
本書では、マッキンゼーの元人材育成マネージャーが、いかに組織と人材の生産性を上げるかを紹介する。

  日本が世界に比べて差が大きいものが、「リーダーシップ」のほかに、この「生産性」であると筆者は言います。上司が帰らないと帰れない雰囲気や生産性の低い議論とは対極にあり、「生産性が大幅に上がるなら従来のやり方に固執する必要はない。リスクを取ることも厭うべきではない」というような考え方は、生産性を判断基準としているからこそだと。

 

 生産性とは

 そもそも生産性とは、「成果物」と、その成果物を獲得するために「投入された資源量」の比率として計算されます。式で表すと、
【生産性=得られた成果/投入した資源=アウトプット/インプット】
つまり、生産性を上げるには、「成果を上げる」か「投入資源量を減らす」か。さらに、それぞれを達成する手段としては、全部で4種類存在します。

①インプルーブメント(改善)により、投入資源を小さくする
イノベーション(革新)により、投入資源を小さくする
③インプルーブメント(改善)により、成果を大きくする
イノベーション(革新)により、成果を大きくする

 どうしても、日本は製造現場における改善っから生産性という概念(①)が普及していますが、特に弱い部分は、改善運動による価値の向上を図ること(③)や、イノベーションによる新技術や発想の転換を用いて、成果を上げたり(④)、コストを下げたりすること(②)であると言います。本当に必要か?やらないことは何か?違う切り口で考えられないか?そぎ落とすことで付加価値が上がらないか?など様々な疑問を持ちながら生産性を意識したいものだと感じました。

生産性の高い会議の進め方

 これらの考え方をベースに、様々な生産性向上の事例や評価方法、組織としての生産性についてなど語られていますが、私は一番に「会議の進め方」について印象に残りましたので、少しご紹介します。
 会議においての生産性は、「今は会議時間を短くすることが大切なのか、それとも会議の成果を高める方法を考えるべきときか」という視点を持ち、その会議の目的に合わせて会を作ることが重要であると著者は言います。当たり前といえば当たり前なんですが。。。ムダな会議って、本当に多いですよね。どうすれば、より効果が上がる会になるか?を一度仕切りなおす必要があると思います。

達成目標を明確にする

 会議の生産性を高めるには、「最初にアウトプットを具体的にイメージする」ことが有用です。この会議では、「意見を出し合う」のか、「予算総額を決めないといけない」のか、「この会議で何を達成する必要があるのか」という会議の達成目標を具体的に明記すると、会議の生産性が上がります。
 「会議の議題一覧」と「会議の達成目標」との違いは、以下の通りです。

 

本日の会議の議題一覧

  1. 来月の○○発売三周年記念イベントについて
  2. 先月発売された○○の販売実績の報告
  3. 来月実施予定の市場調査の方法について

本日の会議の達成目標

  1. 来月の○○発売三周年記念イベントの、メインの出し物の素案出し
  2. 先月発売の○○の販売目標未達の理由の共有と今後のてこ入れ策の決定
  3. 来月の市場調査を○○リサーチ会社に発注すること、および、調査内容の詳細の最終確認

 

 上記の下の例のように、達成目標を具体的に明示しているだけでも生産性は大幅に上がりそうですよね。これまで、効率のいい会議とは、往々にして、参加者が目的を事前に理解し、会のゴールがイメージができているときです。私の社内の会議でも、「結局、この会のゴールなんだっけ?」と途中で思うことがあり、だいたいそういうときは長引きます。


 そもそも、大半の会議は次の5つのどれかになるそうです。これらのうち、目的別に最も生産性が高いと思われる方法を類型化しておけば、会議の生産性がさらに引き上げられるイメージがわきます。

 

  1. 決断すること
  2. 洗い出しすること(リストを作ること)
  3. 情報共有すること
  4. 合意すること=説得すること=納得してもらうこと
  5. 段取りや役割分担など、ネクストステップを決めること

 

 著者は、人口減少を大きなチャンスととらえ、日本人、日本企業、そして日本社会にとっては好機であるといいます。確かに、ピンチはチャンスですね。。。
 これまでの成功体験にとらわれず、そして、長時間労働に甘んじることなく、私自身「何が問題なのか?」「解くべき課題は何か?」を常に考えたいと思っています。
 そして、作った時間で、体を動かしたり、投資の勉強をしたり、ブログを書いたりする時間を1日夜1時間、朝2時間作れるようになる、という自分への戒めのために記事を書いたことをお許しください。

 

自家用車 VS カーシェア 徹底比較

 今回は、自家用車とカーシェアでどの程度、毎月の費用に違いがあるかを洗い出し、普段使っている頻度も考えて、徹底比較してみることにしました。
 そもそも、車を手放すことになったきっかけは、自宅近くに日産EVカーシェアリング拠点があったので、それを活かせるのではないかと考えたからです。今後、車をどうしようか考えている人に、少しでも参考になればと思っています。

 直近は約7年間ほど車に乗っており、ここ2,3年の走行距離は、多い時で5,000km、少ないときは3,000kmであったということを前提にお話していきます。

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①自家用車にかかる月間・年間費用

  月間 年間

車体料金(5年間)

13,333 160,000
車検代 4,167 50,000
ガソリン代 4,000 48,000
駐車場代 10,000 120,000
自動車保険 2,500 30,000
自動車税 2,875 34,500
エンジンオイル交換 4,243 8,486
41,118 450,986


・車体料金の想定としては、総費用80万で買った車に5年間乗ったと想定
・ガソリン代は、月1回満タンで4,000円想定
自動車保険は、車両保険を抜いて、年間30,000円想定
・エンジンオイルは半年に1回の交換を想定
・駐車場は月10,000円で設定

 

②カーシェアにかかる週間・月間・年間費用

 

  週間 月間 年間
日々の買い物(週2) 1,600 6,400 76,800

家族のお出掛け

(週1)

3,000 12,000 144,000
子どもお迎え(週1) 400 1,600 19,200

不定期お出掛け

(月1)

1,250 5,000 60,000
6,250 25,000 300,000

・週2回は、日々の買い物に行くことを想定
・週1回は、家族で車で出かけることを想定
・週1回は、幼稚園への子どものお迎えを想定
・予備で不定期のお出掛けを想定

③日産レンタカー EVカーシェアリング 料金プラン

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時間 価格
15分 200円
3時間 2,000円
6時間 3,000円
12時間 5,000円
24時間 7,000円

・日々の買い物は1時間30分を想定
・家族お出掛けは6時間を想定
・子供のお迎えは1時間を想定
・不定期のお出掛けは12時間を想定
・15分200円が基本だが、乗り降りの15分、15分の計30分はサービス時間として計算

 

<結論>
 すでに車を手放したという時点で私の中での結論は出ていたというのはありますが、やはり車にはこれだけのお金がかかっていたのだと改めて感じました。ただ、車に乗ること自体は好きですし、走る楽しさ、自分の車を持つことの喜びも感じます。車がないとそもそも生活できない、という場合もあると思います。私も以前はそうでした。なので、どちらがいいか悪いかは、今置かれている環境やその人によって変わるものだと思っています。
 ただ、普段当たり前のように使っているものがすべて、本当に今の生活に必要なのかどうか、それを見直すことが大切だと感じました。
 特に、クルマや携帯電話、家、保険などの固定費や、飲み会や服飾などは放っておくといつの間にか膨れ上がってしまいます。結局自分たちは何を大事にしたいか、費用をかけたものに対して必要な価値を享受できているか、これからも見直していきます。そして、本当に必要なことに思い切った投資もしていきます。

 そうやってできた、1か月にプラス1万円を、将来に向けての投資の種銭にします。