夏に冬のチケットを取り、冬に夏のチケットを取る半期に一度の恒例行事

私にとって8月の終わりといえば、冬のチケットの予約の季節です。みなさん普段の帰省ってどうされていますか?

f:id:sym-path:20180828204604j:plain

年末年始や春休みの航空チケットを取るなら、正直、この今の時期が一番安いです。場合によっては、通常価格の半分~3分の2程度に抑えられるものはざらにあると思います。

国内便でよく利用されるチケットを以下にまとめてみました。各社一斉に発売ですね。

各社発売状況

・JAL 2018年8月26日発売開始 2019年3月30日までの搭乗分 

先得 年末年始のご予約もお忘れなく! 2019年3月30日までのご搭乗分、好評発売中 - JAL国内線

・ANA 2018年8月26日発売開始 2019年3月30日までの搭乗分 

 「ANA SUPER VALUE」早めのご予約がおトク!│航空券│ANA国内線

スカイマーク 2018年8月28日発売開始 2019年3月30日までの搭乗分

http://www.skymark.co.jp/ja/

・ソラシドエア 2018年8月28日発売開始 2019年3月30日までの搭乗分

バーゲンシリーズのご案内|ソラシドエア

・ピーチ 2018年8月28日発売開始 2019年3月30日までの搭乗分

2018年冬ダイヤ販売開始! | Peach Aviation

・エアドゥ 2018年8月28日発売開始 2019年3月30日までの搭乗分

AIRDOスペシャル 旅やレジャーは計画的に。AIRDOスペシャルでおトクに飛ぼう! | 運賃 | 旅行の計画 | 北海道発着の飛行機予約・空席照会|AIRDO(エア・ドゥ)

私の場合

半年に1度の恒例行事なんですが、正直いつも憂鬱です。8月お盆に帰省から戻ってきてすぐの月末に年末年始のチケットを取り、1月お正月に帰省から戻ってきてすぐの月末に8月お盆のチケットを取ります。息つく間がなく、毎年忘れずに半年後の予定を確定しています。

 

正直、半年後の予定はわからないんです。でも、今押さえないと、飛行機のチケットは近くなればなるほど高くなる一方なので、やっぱり押さえています。中には仮予約をした翌日にカード決済をしなければならないものもあったりしますので。とにかく追われている感じです。

 

例えば仮に、12/29(土)に羽田から地元に帰り、1/5(土)に地元から羽田に戻ると、家族3人(大人2人、子供1人)で往復20万円です。夏に同じように帰るとしても、往復で10~15万円は掛かります。年間で約30~40万

それって、額としてとても大きいですよね。

 

毎回、お盆やお正月に帰ってきたあとは、今回も帰ってよかったなと思うんです。

・娘の顔を両親に見せてあげて、喜んでた

・いとこで顔を合わせて、いとこ同士でも遊んで楽しそうだった

・実家に帰って顔を見せることで、親を安心させられた

という思い。

f:id:sym-path:20180828211329j:plain

でも、また次のチケットを買うときには、

「半期に一度お金かけて帰省するなら旅行したいよなあ」

「別にこの時期にこだわる必要ないよ」

でも「親はいつまでも元気なわけじゃないから、元気なうちに、娘の顔も見せたい」

などなどなどなど。結局は、誰に何言われても個人の自由なんだから、もっと楽に考えられたらいいのになーという思いとは裏腹に、発売と同時に航空チケット購入争いに挑んでいる自分がいます。

 

そんなことを考えていたら、昔読んだ本にこんな本があったのを思い出しました。

仮に親が60歳だとすると、

20年(親の寿命)×6日間(1年間で会う日数)×11時間(1日で一緒にいる時間)=1,320時間=55日間

つまり、あなたが親と一緒に過ごせる日数はあと55日間しかないのです

         (書籍「親が死ぬまでにしたい55のこと」より引用)

まあ言い過ぎだけど、わかる。できるだけ、帰れるときには帰ろう。でも、たまには旅行もいってやるぞ。じゃあ、一緒に親を連れて旅行でもいいかもな。。。もっと気楽にいきたい。

 

 ほんと些細なことなんですが、もっと迷わずに、自分の価値のあるところ、必要なところにお金を使う決断をできたらなーと思う今日この頃でした。